デジタル人材の育成に向け、「ディスカバリーズ デジタルアカデミー」サービス を提供へ。キリンビジネスシステム株式会社にて先行導入事例を発表。

2022年11月25日News No Comments

ディスカバリーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:島田祐一朗、以下 ディスカバリーズ)は、デジタル人材の育成やリスキリングの強化を目指し、「ディスカバリーズ デジタルアカデミー」サービス(以下 デジタルアカデミー)の提供を2023年1月に開始します。
また、先行導入事例として、キリンビジネスシステム株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長 野原永行、以下 キリングループ)がデジタルアカデミーを採用し、キリングループ経営計画達成に向けたICTリテラシーに関する年間目標達成に向け順調に推移中であることを発表します。

 

提供に向けた背景

2022年10月、DX推進やリスキリング(学び直し)を強化するため、人への投資策として「5年間で1兆円」のパッケージに拡充するなど、政府から新たな総合経済対策が発表されました。
このように、「デジタル人材の育成」や「世の中のDX推進」、「国民ひとりひとりのDXリテラシーの向上」などは世界各国と比較しても日本は大きな遅れが存在し、注目すべき事柄になっています。
そこで、ディスカバリーズでは、従業員のデジタル成熟度を向上させるトレーニングサービスとして「ディスカバリーズ デジタルアカデミー」サービスを2023年1月にスタートさせ、DX人材の育成に貢献します。

 

ディスカバリーズ デジタルアカデミーサービス とは

ディスカバリーズが提供する、従業員デジタル成熟度を向上するため全方位型トレーニングサービスです。
Tipsや動画の視聴、研修やトレーニングの機会の提供、エキスパートへの相談等、提供しているさまざまなコンテンツを通して、デジタル人材の育成、会社全体のデジタル成熟度を高めるサポートを行います。
先行導入事例であるキリングループでは、こちらのデジタルアカデミーを活用することで、課題に感じていたICTリテラシーの向上を実現し、目標達成に向け大きく推移しました。
詳しい内容を以下でご紹介します。

 

キリングループが直面していた課題、デジタルアカデミーの活用方法とは

キリングループでは、キリン×ITで「社会課題の解決」と「お客様に健康・幸せ・豊かな時間の創出」の実現をビジョンに掲げ、「長期経営構想 キリングループ・ビジョン2027(KV2027)」の達成に向けて、社員ひとりひとりのICT(情報伝達技術)リテラシーの向上に関する取り組みに力を入れています。
その取り組みのひとつとして、キリングループでは「ITツールに関するポータルサイト」および「ICTリテラシー向上推進担当者(グループ各社・各部から約300名を選任)」による情報発信を中心に、推進活動を2021年度より推進していました。
しかし、初年度は思うような成果が上がらず、ICTリテラシーに関する年間計画の目標達成には至らなかったといいます。
コンテンツや人員を増やし、オンラインとオフラインの両面で情報発信したにもかかわらず、なかなか成果があがらない…。そのような課題に対しディスカバリーズは、 デジタルアカデミーを中心とした、企業の経営計画達成に向けた伴走支援をスタートしました。

 

デジタルアカデミーを活用し、ICTリテラシーレベルは年間目標に到達

ディスカバリーズが行った具体的なデジタルアカデミーの内容以下の通りです。

・ ポータルサイトやオンラインコミュニティを通した教育施策やコンテンツの周知
・ ICTリテラシー向上担当者のコミュニティ運営支援、活動企画支援
・ ITツールに苦手意識のある方にも、ITツールの特徴や学習コンテンツがわかりやすく見つかる仕掛けとしたアニメーションストーリー動画制作
・ Microsoft365 の使い方や活用方法に関するオンライン講座を開催

デジタルアカデミーのプログラムとして、開催したオンライン講座では、累計3400人以上の方が受講。アーカイブ動画や資料を通じて「 Microsoft 365 を自分の業務に活用する方法」を従業員が発見できる仕組みづくりを支援しました。
新しいITツールを導入することへ不安や苦手意識を持つ従業員に対しては、直感的でインパクトの強い訴求が可能な動画でのプロモーションを提案。「やってみよう」「自分にでもできそう」といった気持ちを喚起するとともに、ポータルサイト訪問やストーリー動画視聴を促すところまでを企図しました。

また、社内ポータルの構築では、「どのようなタイミングでどのような情報が必要とされるか」などの徹底的なユーザー視点に基づき、導線づくりや掲載情報の整理を行い、「わかりやすく・使いやすく・ユーザーニーズとコンテンツがストレスなくつながるサイト」を2ヶ月で構築しました。

実際に作成したポータルサイト 「ITサービス活用ポータル」

上記のような、従業員が恒常的かつ自主的に「学ぶ機会」をもつ仕掛けづくりを運営支援として継続する中で、2022年度に関しては従業員のICTリテラシーレベルは着実に向上。経営計画目標(達成)に向け順調に推移しています。

先行導入事例についてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
https://www.discoveries.co.jp/case/kbs/

 

各種リンク先

■キリングループ 事例紹介ページ
https://www.discoveries.co.jp/case/kbs/■本PRのPDF版はこちら
https://www.discoveries.co.jp/download/PR_kbs.pdf■ディスカバリーズについて
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